偽装ファクタリングの見分け方①手数料

ファクタリングは、売掛金を債権と設定し、ファクタリング会社が買い取る形で、本来は2ヶ月~3ヶ月後に入る売上金を、回収日よりも早めに現金化させる取引です。

ファクタリングは「融資」ではなく「買取」に当てはまります。
そのため、貸金業者としての登録をしなくても、ファクタリング業務を行うことが可能です。

偽装ファクタリングは、一見ファクタリングのように見せかけて、実際には貸金業として金融庁や都道府県知事に無登録のまま貸金業務を営む、「ヤミ金」と呼ばれる業者が参入しています。

ファクタリングの手数料の内訳

ファクタリングの手数料は、次のような内訳となることがほとんどです。

基礎手数料
事務手数料
債権譲渡登記費用

基礎手数料

ファクタリング会社が利益として計上するための手数料です。

当たり前の話のように思われるかもしれませんが、100万円の売掛債権を、100万円で買い取るファクタリング会社は存在しません。

例えば90万円で買取した場合、10万円が、ファクタリング会社の基礎手数料に該当します。

事務手数料

基礎手数料を低めに設定し、別途、事務手数料を請求するファクタリング会社もあります。

先ほどの例と同様に、100万円の売掛債権を買取した際、買取額80万円、基礎手数料15万円、事務手数料5万円と明細書に記載されるケースです。

債権譲渡登記費用

債権譲渡登記を設定するための費用です。債権譲渡登記は、東京法務局債権登録課で受け付けています。

登録免許税7,500円と、司法書士に依頼した際には、司法書士報酬(50,000円~)がプラスされるでしょう。

ファクタリング手数料の相場

2社間ファクタリング:10%から25%
3社間ファクタリング:2%から10%
※あくまでも目安としての数値です