偽装ファクタリングの見分け方②契約書

偽装ファクタリングの見分け方①では、「手数料」について紹介しました。

後から追加費用として請求されたり、不明な費用が計上されている場合には、注意が必要です。
参考までに、2社間ファクタリングの手数料の相場は、10%から25%が目安となっています。

引き続き②では、偽装ファクタリングの見分け方として、契約書のチェックポイントを解説していきます。

ファクタリング契約書が「売買契約」⇒○

ファクタリングの契約書に、「売買契約」の旨が記載されているようなら、問題ありません。契約書の内容をよく読んでから、充分納得できるようなら契約に進んでください。

何故ならば、ファクタリングは、売掛債権の買取によって、早期の現金化を図ることを目的とした取引のためです。
必ず「売買契約」であることを、まず最初に確認しましょう。

ファクタリング契約書が「金銭消費貸借契約」⇒×

ファクタリングの契約書が、「金銭消費貸借契約」となっている場合には、注意が必要です。

ファクタリングの一種に含まれている、売掛債権を担保として融資を行う「ABL(Asset Based Lending)」の可能性があります。
ABLを業務として実行するためには、貸金業者登録が必須です。

もしくは、ファクタリングを装った違法貸付の業者(ヤミ金)に該当するかもしれません。

契約書を一旦持ち帰ってから、金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」で、調べることをおすすめします。

違法業者の場合、契約書そのものが、そもそも存在しないかもしれません。